JVSRの調査では、60日間のカイロプラクティック・ケアで、66.5%の子供の薬物使用が減り、44.9%の子供の発作が減少
小児喘息(ぜんそく)は、現代社会で最も多い小児慢性疾患で、発病率は年々増加の一途をたどっています。患者の80%から90%が、5歳以内に発病し、治療過誤による死亡率も高い病気です。従来の医学では、はっきりした原因は解明されていません。最近の調査では、妊娠中の抗生物質の使用や、帝王切開による出産も、影響を問われています。治療法は症状によって、鎮咳剤、去痰剤、気管支拡張剤、抗生物質、鎮喘剤などが処方されますが、いずれも対症療法にすぎず、根本治療するものではありません。
免疫システムは、脳をはじめとする中枢神経によってコントロールされています。仙台ゲゼンハイトカイロプラクティックオフィスでは、免疫力の低下やアレルギー反応、ぜんそくなどのほとんどの症状は、中枢神経と免疫器官とのコミュニケーションが、何らかの外因によって妨げられることが原因で引き起こされると考えています。
JVSR(Journal of Vertbral Subluxation Research)の調査では、小児喘息の患者81人に、60日間のカイロプラクティック・ケアを行ったところ、66.5%の子供の薬物使用が減り、44.9%の子供の発作が減少したという結果が出ています。
治療前のレントゲン検査では、ほとんどの子供の第二仙骨、後頭骨、または上部頸椎にサブラクセーション(背中を通る神経が圧迫・刺激されている状態または神経の配線不良)が見られました。これらが自律神経に影響を与え、ぜんそくを引き起こしたと考えられ、(カイロプラクティック・アジャストメント)によって、ぜんそくの症状が改善されました。
単に症状を抑えるだけの薬物療法と違い、サブラクセーションを取り除く事によって、神経の圧迫を取り除き、人間のからだが本来持っている、自分自身を治していく力を開放し、活性化していくのが、カイロプラクティック・ケアなのです。
江川哲也D.C.
仙台ゲゼンハイトカイロプラクティックオフィス院長
宮城県仙台市宮城野区榴岡2-3-15 花本ビル3F 仙台ゲゼンハイトカイロプラクティックオフィス