顎関節症におけるカイロプラクティック見解
背骨と神経の働きがあごの関節に関係
あごは、生きるために食べる・飲む・話す上で必要不可欠な器官です。あごの関節は、脳とダイレクトに神経でつながっています。それだけでなく、体が動く上でも、軸である背骨との連動性と大きく関係しています。つまり背骨がきれいに動かないと、あごをスムーズに開閉することができないのです。
脳にエラーが生じ、背骨をスムーズに動かすことが出来なくなった状態を、脊柱サブラクセーション複合体と呼んでいます。多くの症例や研究調査では、顎関節症と病院で診断され、様々な治療を試したが改善せず、もう手術しかないといわれたケースのほとんどが、顎関節につながる背骨がサブラクセーションを起こしていました。
そのような場合でも、カイロプラクティック・ケアを継続して受けたことで、多くの患者さんに改善が見られたことが報告されています。
サブラクセーションを診ているのは、カイロプラクターだけなので、病院では見つけることはできません。「顎関節症と診断された」「長年あごに違和感がある、気になる」そして「手術は絶対にしたくない」という方、シマントヘブンで検査を受けてみてください。背骨と神経の働きが、あなたのあごの問題と関係があるかもしれません。
顎関節って何?
人差し指を耳の穴の前に置いて、口を開けたり閉じたりしてみてください。開ける時に骨が盛り上がり、閉じる時にへこんだりしませんか?それが、頭の骨とあごの骨がつながっている顎関節です。顎関節は、噛む・話す・歌う・あくびをするなどの複雑な動きに対応するため、脳神経と直結しています。また、顔の皮膚や筋肉、歯への神経も、すべて顎関節の間から配線ネットワークとして出ているので、非常にデリケートで大切な器官です。
顎関節症とは?
顎関節症は、あごが動かない、口を開けることができない、スムーズに開いたり閉じたりすることができず関節を動かす時に音がする、あごや顔面周辺に違和感や痛みを感じる、耳鳴り・めまい・頭痛・吐き気を感じたりする症状です。しかしながら、病理学上「…症」と呼ばれるものは、原因がわかっていないばかりか、具体的な対処法はほとんどないのが現状です。
米国ホーリスティック歯科協会の会長Dr. ジョン・ラフリン三世は、「人口の約75%以上が顎関節に何らかの機能異常があり、その原因のほとんどが出産時のストレスである。また偏った食生活も大きな原因のひとつである。」と述べています。
ある調査によると、顎関節症と呼ばれる問題が、のどの感染症・鼻づまり・中耳炎・ぜんそくなどの他の疾患と密接な関係があり、心肺機能または消化器官の機能低下にも悪影響を及ぼすだけでなく、精神疾患をも誘発することもあると報告されています。
顎関節症に対する医学的措置
通常、顎関節症と診断された場合、鎮痛剤や筋肉弛緩剤などを処方されたり外用薬やナイトガードの使用を勧められたり、動かさない、硬いものを食べないようになどアドバイスされます。もし改善しない場合、内視鏡手術や人工関節手術を勧められることもよくあります。これらの手段は、高いリスクを伴うばかりか問題の根本改善には至りません。なぜなら、症状の軽減のみに重きを置いている故に、そもそもなぜ顎関節が思い通りに動かないのか?自然で良い状態に回復するための条件とは何か?を考えていないからです。
江川哲也 D.C.
シマントヘブンカイロプラクティックドクターズオフィス院長
高知県四万十市中村大橋通6-8-13 島田ビル1F
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